今日、久々にひとりで散歩をした。散歩と言っても、スーパーへの買い物をあえて自転車ではなく徒歩で行ったというだけ。
散歩を習慣にしたいなとよく頭では考えるけど、家にいる日は机に向かいっぱなしで腰が重たかったり、冬は寒いと活動性が著しく下がったり(夏もまたそう)して、なかなか習慣化には至らない。
でも、30代突入まであと一年を切ったタイミングでは、やはり健康については考えてしまう。デスクワークだけではなく、撮影で現場に行くという性質上、本当の運動不足になってしまうということは流石にないけれども、最近少しずつ体重も増えてきたし、Apple Watchから「心肺機能の低下」の通知がたまに来るのも気になるところ。
Apple Watchがあると、ウォーキングなどをするときにその詳細を記録することができる。歩数はその日の歩数という形でしか出てこないけど、高度(坂道の上り下りなど)や心拍数が記録されたり、消費カロリーも計算してくれる。
Apple Watchを買ったのは、主に睡眠の記録をとりたかったからだけど、こういう運動の記録も取れるのがありがたいなと思う。ヘルスケアやフィットネスのアプリで身体の記録をとるのもまた、ある意味自身の身体とのコミュニケーションのようなものができるし、こうした記録を積み重ねておけば、将来的にAIによってさらに身体のことを分析してもらいやすくなると思う。
そういう意味では、AIと深く統合されたスマートグラスの登場は少し楽しみだったりもする。もちろんプライバシーや情報流出などのリスクは適切に管理される必要があるけど、見ている景色やその場の音なんかを記録したり、それを元にAIを活用して、自身の感じたものと照らし合わせて対話や思考を行うことができたら、より楽しいのではないかなと思う。
というか、スマートウォッチとAIがもう少し連携できるようになってくれたらいいのに。
もしAIが、自分の体験ログをちゃんと読めるようになったら、まず何を聞きたいだろう。
たぶん僕は、「最近どう?」みたいな曖昧な問いじゃなくて、メンタルとフィジカルの動き、言うなれば活動量の上がり下がりを、グラデーションとして可視化してほしい。今週はどういう流れで調子が良かったのか、逆にどこで崩れかけていたのか。そこから「この週はこうだったから良かったよね」とか、「明日からしばらくはここに気を配って動くといいかもね」みたいに、やさしく伴走してくれたら最高だと思う。
ただ、何でもかんでもAIに読ませたいかというと、そうでもない。親密な人との時間だけはNGだ。そこは分析されたくないし、言語化されすぎると、たぶん大事なものが痩せてしまう気がする。逆に言えば、それ以外は全部曝け出してもいいと思っているタイプでもある。だからこそ、どこに線を引くかという、その設計がこれからの自分には必要になるんだろうなと思う。

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