このブログでの久々の週間日記以外の記事ということで、2024年に買ったものをまとめてみました。基本的にそんなに物を買うことは多くないので、あまりネタはありませんが、なかでも良かったものをご紹介したいと思います。
①iPhone 16 Pro Max
今年買った中で圧倒的高価なのがやはりこいつ。ほぼ20万円。SONYのミラーレス一眼、α7Ⅲとα7Ⅱを売って、更に少し手出しして買った。カメラを売って買ったというのもあり、これはスマホというよりカメラという気持ちで買っている。
カメラについてはとても満足していて、特にセンサーが良くなっている恩恵として、2倍ズームのだいたいフルサイズ換算50mmの画角がきれいに撮れる。
2倍ズームは広角カメラ(16からFusionカメラという名前がついている)をクロップして撮影するため、どうしても解像度を犠牲にするけど、もとの画素数が4800万画素あるため、普通に撮影する分には1200万画素として不足なくデータを得ることができる。
そのあたりの解説は他のところで五万とあると思うから、自分の使っている感じを書くと、16PMに変えてから、なんの躊躇もなく普段の記録やスナップ、ブログ向けの写真なんかをすべてiPhoneで撮るようになった。Pixel6ではどうしても2倍ズームは画質もトーンも物足りないという感じだったけど、16PMは基本的に不足を感じることがない。当然一眼カメラのレンズ感なんかには叶わないけど、手軽さと画質のバランス的にかなり実用性が高い。
ProRAWやApple logの存在も買った理由の一つではあるけど、今のところあまり活用していない。やはりプライベートの撮影活動の中ではあまり後処理に時間をかける気が起きない。写真に関してはあとでRAWで撮っておけばよかったなと後悔する場面は結構あるので、AppleIntelligenceが使えるようになった暁には、RAWが効いてきそうなシーンではRAWを提案してくれるようになってほしいと思っている。
また、カメラ以外の部分については、買う前から決めていた通りiPhoneのほうは入れるアプリは厳選してミニマルな運用をしていて、そもそもあまり使わないというのが現状。文章作成の下書きや、タスク管理なんかでの活用方法を今後探っていきたいなと思っている。
あとは最近原神をプレイしていて、泊まりの外出のときなんかはPS4のコントローラーを繋いでiPhoneでプレイしている。最高スペックの恩恵をここでしっかり受けられている感じ。

②SmallRig スマホビデオケージ
これはiPhone用のケージだから①の続きにはなるけど、ケースと言うかケージ。ケージというのは主に映像用のカメラなどでカメラを保護するのと、アクセサリー類をつけやすいようにネジ穴なんかを拡張するためのもの。
特に三脚用のネジ穴が使えるようになるのはとても嬉しいことで、挟んだりでもなく三脚につけられるというのは、撮影に限らずとも、ゲームするときなんかも結構いい。
Pixelシリーズにはこのケージというのが出る気配がなく、それもPixelからiPhoneに変えようと思った理由の一つでもある。
使用感としては、どうしてもめちゃくちゃ大きいから持ちづらいのと、よく人にデカ!と驚かれたりする。
でも普段はカメラ用のストラップをつけて持ち運んでいるし、バンカーリングもつけているので、大きさ重さはそんなに気にならない。まぁ割とストラップが邪魔になりがちだけど、それはカメラでもよくあることなので慣れ。
カメラを使うときには大きいから安定して持てるのがいい感じ。でもまさかのiPhone16系からの新機能であるカメラボタンは完全に塞がれている。Neewerから出ているケージはカメラボタンを露出できるようになっているみたいなので、そこはSmallrigには頑張ってほしかった。Smallrigさんはいつもちょっと惜しい製品が多い。
ちょっと惜しいで言うともうひとつあって、ストラップ用の穴が横持ち用にしか着いていなくて、そのせいでストラップ着用時の普通の使用感がちょっと悪い。できれば縦持ちスタイルに吊るストラップホールもつけてほしかった。

カメラのところにはプレートが付いているけど、これがかなりカメラを保護してくれている感じがあっていい。
保護しているとは言っても、周りが守られているだけでレンズ自体はむき出しだけど、よくあるガラスカバーみたいなものは普通に画質が落ちるのでむしろ不要(スマホカメラのガラスカバーは逆光耐性とかが露骨に落ちるのでできるだけ使わないほうがいい)。運悪くピンポイントでレンズにダメージが行ったとしても、Applecare加入済み・・・。
流石にカメラ関連の製品を長く作っているメーカーなので、ちゃんと超広角カメラはケラレがないようにしてある。フードほどの効果はないかもしれないけど、簡易的なマットボックス的にハレ切りの効果もありそうな感じ。ここにつけられるフタも売ってくれないかなと思っている。
自分が購入検討していたら絶対デティールの写真がほしいので、何枚か載せておきます。









③マキタ コードレス掃除機CL106
これを買って家の掃除がだいぶアップデートできたと言っても過言ではない。このCL106は5000円前後で買えたにもかかわらず、十分な吸引力と機動性。そしてバッテリーが外付け式という信頼性を備えている。
掃除機はいままでも持っていたけど、電源は繋がないといけないし、持つところと本体が分かれているレガシーなタイプ。電源を挿すのも、終わったあと抜くのも、1階と2階を行き来するのも面倒。
コードレスも一応Electroluxのものを持っていたけど、バッテリーが劣化しきって3分くらいしか使えない上に、バッテリーのみを交換するのは通常は無理というひどい仕様。
マキタのこれはバッテリーが外付けでいくらでも交換ができるし、電動ドライバーなどの工具と共通という、あまりにも素晴らしい仕様。バッテリーとチャージャーはもともと持っていたから、本体を買うだけで導入できたのが素晴らしい。
追加のアタッチメントも売っていて、棚用ブラシや車内シート用ブラシといったものがある。
両方買っていて、前者は机の上や本棚の掃除、後者はベッドの上の掃除機がけに使っている。特にベッドは布団用掃除機とかを買わずに猫毛やゴミを吸わせられるのが非常にいい。
④Audible
これは買ったものと言うかサブスクだけど、今年お金を払った中でも影響は大きかったものの一つ。
Audibleでは主に小説の朗読を聞いている。仕事でもプライベートでも車を運転する時間が結構多いから、その時間で聞いている。
運転の時間に音楽を聴くのもいいけど(気分によってはそうしている)、小説をインプットできるのは結構革命的。運転している間の時間の価値を底上げできている感じがある。
小説に限らず本を読むのは好きだけど、忙しくて時間が取れなかったり、仕事終わりの夜なんかは披露で読む気力がなかったり、そもそも集中力がちょっと弱くてなかなか読み進めることができなかったりで、積読がめちゃくちゃ多い自分でも、Audibleでは結構なペースで聞くことができる。
本を読むのは能動的に行動する必要があるけど、朗読を聞くのはある意味受動的で、インプットの質としては読むほうがいいのかもしれないけど、ハードルは低い。読むという行為が得意ではない自分にはかなりありがたい存在。
Audibleは月にだいたい1500円くらいで、文庫本で言うなら月に3作品くらい聞けばまぁ損ではないかなという感じ。
超えられる月と超えない月はあるけど、継続して聞いて入るからそこまでシビアには考えていない。
結局Audibleで聞いて、気に入ったから紙の本を入手した作品もあるから、トータルでは財布にダメージ。人生の質はアップと言う感じだ。
⑤パール金属 中華鍋 30cm 鉄製 IH対応 底平
これは買ったのではなくて、誕生日に友人からAmazonのほしいものリスト経由でもらったもの。もとから鉄製のフライパンは使っていて、中華鍋も欲しいけど、家のコンロはIHだしなと思って悩んでいたけど、これはそこが平らなためIHヒーターでも加熱可能。使ってみたらまぁまぁ普通に使えるし、なんだかんだ便利。
これのお陰で今年は相当チャーハンを作った。IHは火力は結構出るので、いい感じに調理できればいい感じの質感の炒飯ができる。
他には回鍋肉とかも作ったけど、今後は他にもいろいろ挑戦してみたい。
⑥下村工業 ヴェルダン 中華 包丁 175mm
もともとはなんとなく菜切包丁がほしいと思っていた。けど、Youtubeで「とにかく売れたい中華料理屋」というチャンネルを見つけて動画を見ていると、中華包丁めっちゃいいやん、となり購入。
実はヴェルダンは、三徳包丁と牛刀をすでに持っていて、そのクオリティは知っている。中華包丁を探してるうちにヴェルダンのも見つけてあるんだなとなり、予算的にも行けそうだったからこれにした。買ったとき6000円ちょいだったのに今見たら4200円になっていてちょっとショックを受けている。Amazonは結構こういうことが起きるから、買い時はほんとに見極めないと・・・。
使い勝手としては、開封時点での切れ味はあまり良くなく、シャープナーをかけたら普通に切れるようになった。砥石を買って自分で研ぐのにも挑戦してみたい。
中華包丁特有の重みと大きさの恩恵はすごいものだ。
切るときは、軽く持ち上げて軽く振り下ろしてあげれば葉物野菜程度はトントンと切れる。
また、切ったものを運ぶときはその大きな面にザッと乗せて運ぶとこぼさず大量に持っていける。今までは切ったものを鍋やボウルに持っていくときに掴みきれなかったりこぼしたりで非常にストレスを感じていたから、それだけでも買った価値があったなと思う。
⑦SOONPHO Cスタンド 3.3M
珍しく自分用に撮影系の機材。大学生の頃に買ったモノブロックがずっと家で眠っているのを、なんとか家で物撮りするのに活用したくて購入。Amazonに売られているセンチュリースタンドタイプのものでおそらく最安。
会社の機材としてMatthews製のセンチュリースタンドを持っているから、比較するとその差は圧倒的だけど。1万円ちょいという安さで、割とちゃんと使えるものに仕上がっている。
この製品は40インチクラスのものの中ではおそらく結構大きくて、一番短くしたときでも160cm近くある。重量もかなりずっしりで、全体的にゴツいなという印象。
名前にある通り3.3mまで伸びるんだろうけど、家の中でそんなに伸ばすのは不可能なので、伸ばしたときの安定性は不明。
アームとグリップヘッドも付属していて、普通に多用途に使用可能。ゴツいめのモノブロックにソフトボックスをつけてトップライトとして使っても特に不安定な感じはない。カメラを吊っての真俯瞰撮影も特に危なさ気な感じはなかった。
付属のブームアームが、他社の製品より結構長くて、流石にマックスまで伸ばすとちょっとしなっているから、そのへんは注意かなという感じ。でもフラッグフレームとかならマックス伸ばしても大丈夫と思う。
結果としては何かと活用ができているので買ってよかったなという感じ。たまに洗濯物を干すのにも使っている。
あとは、今追加でショートのCスタンドもほしいから、ボーナスの支給を待っている。
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